究極の人手不足!この業界に入って12年目の私が介護業界に想うこと

こんにちは!介護業界12年目、ケアマネージャーをしているすみれです!

今年ケアマネージャー4年目になる私は、父の他界をきっかけに介護職の仕事を開始。

あっという間に12年の月日が立ちましたが、今日は私なりに介護業界について思うことを語ってみますね。

介護の現場では人手不足であるが故の煩わしい人間関係

2000年から介護保険制度がスタートし、現在でも益々高齢者の方は増え超高齢化社会に突入。

介護業界といえばいわゆる3K。

キツイ・汚い・危険。職員同士の人間関係の悪さや、老人虐待など、悪いイメージだけが一人歩きしていますよね?

実際の真実は如何なのでしょうか。私が経験してきた職場はそこまで人間関係は悪くなく、いつも笑いが溢れている環境でした。

自分自身が呑気な性格であることも影響しているかもしれません。

ただ、イライラしている職員や、連絡ミスでギスギスして職場の雰囲気が悪くなっている実情もありました。

その原因はズバリ人手不足から来る職員の負担と感じていました。

人間疲れると誰だってイライラしますし、介護の質も落ちます。

どのサービスもそうですが、現在の私がしているケアマネージャーも含めて慢性的な人材の不足が問題。

人材の確保や質の良いサービスをするための教育も行わないと、会社自体が生き残っても行けません。

しかし、高齢者や要介護者は増える一方ですよね?

介護職のお給料は仕事に見合っていないと離職率も高いのが現実。

フルタイムで勤務している介護職員で、手取りが月給20万円満たないケースも少なくありません。

早急に労働環境の見直しが必要ですね。国は対策を検討中との事ですが、環境が好転することに期待したいです。

人手不足が故に適性のない人まで介護士として採用する

私が夜勤専任で働いてた時は、60人を2人で見たくてはならない時間帯がありました。

最初はこんなに大人数をしっかり見られるのかとすごく不安にもなりました。

忙しい日はゆっくりと座っている暇もなく、トイレコールや転倒が頻繁にあると休憩もまともに取れません。

職員は常に忙しく教育も充分に受けられるわけではなく、見て覚える・やって覚えるって職場も珍しくありません。

当然ですが、間違えたり事故があると怒られる。

事故があってからでは遅いのでしょうが、これが現実です。

人手不足が故に、人員補充のためどんな人でも雇うしかない職場もあるようでよく耳にします。

しかし、介護のお仕事は誰でもできる仕事ではありません。

未経験でも無資格でもできる仕事ではあるのですが、専門的な知識があるのとないのとでは介護サービスの質が全く違います。

コミュニケーション能力や体力、精神力も求められます。

めちゃくちゃ腹が立つ暴言を吐く利用者様もいますし、職場の人間関係に悔しくなることもあります。人の命をお預かりする仕事ですから、実際は甘くはありません。

国はもっと介護職員への待遇や環境が良くなるように対策を取るべきですよね?。少しずつ改善はされていますが、根本的な事は解決されていない気がします。

介護は甘くはないが真心がダイレクトに伝わるお仕事

しかしその中でも心温まるような出来事も沢山あるから、介護のお仕事は辞められない。

忙しさや不満の中から、利用者様の笑顔やありがとうが伝わると仕事をする原動力になります。日頃の仕事のやりがいを感じ、温かい気持ちになります。

私が経験した中で1番嬉しかったお言葉は、「あなたで良かった。あなたに助けてもらえると安心」と私のことを信頼してくださり安心感を持ってくださるお言葉。

信頼は介護サービスをする上で1番大切なことです。

心を込めて接していればちゃんと伝わるんですよ。

逆もしかりで、心がこもってなかったりイライラしていると確実に相手に伝わります。

介護職員の方は基本的に優しい方が多いです。やさしい気持ちで人と接することができる、その分信頼で自分に跳ね返ってくる仕事と言えます。

この仕事をしていると辛く悲しいお別れに立ち会うことがあります。

私も何度か経験しました。

利用者様の最期から学べる事は多くあり、人の人生に関わることが出来る素晴らしい仕事なのだなと誇りを持っています。

ある利用者様のお看取りをした後に、ご家族から「あなたがケアマネージャーで良かった。母も私もあなたのことが大好きでした。」とお言葉をいただいたことがありました。

そのお言葉を聞いた瞬間、この仕事をしてきて本当に良かったと報われた瞬間でしたね。大変な仕事の中にもやりがいをとても大きく感じることがでします。

人手不足を会社のせいにせずまずは自分で動いてみる

人手不足や低賃金、重労働の問題ま中々解決が進まない介護業界ではありますが、その中でも何かひとつでもいいのでやりがいを見つけて欲しいです。

何事にも言えることですが、周りは変えられませんが自分は変われます。

例えば人手不足や人間関係での悩みがあるとすれば、職場のチームワークを良くするにはどのようにしたらいいか?どうしたら効率よく業務ができ利用者様に喜んでいただけるか?人任せにせず考えてみるのも良いことです。

介護は個人プレーではなくチームプレーです。

職員同士の信頼関係やチームワークは、自分自身の少しの努力でも変わるかも知れません。

低賃金については、資格を取ってスキルアップをしたり、キャリアアップでしっかりと報酬を下さる企業に転職するのも手ですね。

モチベーションアップにもきっと繋がります。

国が処遇改善にもっと力を入れて下さることに期待したいですね。

重労働に関しては人手不足にも繋がりますが、最近はIT参入も進んでおり、手書きで作成していた記録をタブレットで簡易的にし効率を図ったり、介護ロボットの開発も進んでいます。

ロボットやAIについては賛否両論があるようですが、近い介護業界でも未来ロボットが当たり前になる時代もやってくるのかも知れません。

是非先入観を持たずに、人の人生に関わることが出来るやりがいのある仕事に多くの方が就いて欲しいと願っています。

この業界に入って12年目の私が介護業界に想うこと

一ノ瀬
最後に要点を纏めておくよ!
  • 介護現場は人手不足が相まって人間関係が複雑
  • 適性のない人まで介護職として働く現実に不満
  • 介護は真心がご利用者様にじかに伝わる大切なお仕事
  • 不平不満を言う前にまずは自分から動いてみよう!
万が一の場合に備えて別の収入源を確保しておきませんか?

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