特別養護老人ホーム

こんな介護職あり?特別養護老人ホームの宿直担当は待機するのが仕事

老人ホームの夜勤ってそんなにメチャメチャ辛いものですか?

私が勤務している老人ホームでも夜間はスタッフの人数が限られているものの、絶対無理って激務でもなさそう…。

直接処遇ではない私達も、月に1度は宿直当番が回って来るんです。毎回修学旅行のようなワクワク感半分、責任重大でイヤぁな気持ち半分。

忙しくない時には、介護職のスタッフと色々盛り上がれて楽しい限りなんですが、緊急事態がが起こってしまった場合は、流石に大変。

夜勤の辛さを知っているからこそ宿直のお仕事は楽すぎ

こんにちは。私は現在35歳の女性です。独身で実家から離れて独り暮らしをしています。現在就いている仕事は特別養護老人ホームで介護福祉士をしています。

持っている資格は、介護福祉士です。

私が今まで働いた中で一番楽だったのは、特別養護老人ホームでの宿直担当の仕事です。介護の仕事は基本的に人手不足のため、夜勤専属や宿直専属の職員を積極的に雇用している施設が多く、夜勤手当を目当てに受けました。

以前は別の施設で宿直専属として勤務しており、検食をして見回りをし、たまにかかってくる電話の対応等をする程度で、急変がない限りは宿直室で待機をしているという感じで、めちゃくちゃ楽でしたね。

夜勤よりも遅くに入って、見回りをしてごはん食べて宿直室でテレビを見ながら待機をしている仕事とはいえないほど楽で、申し訳ないと思ってしまうほど。

施設としては規定に基づいて宿直者を確保しなくてはならないわけですが、普通なら普段の業務が終わってからの宿直となるため、皆やりたがらないらしく宿直専属の雇用を任せられている身としてはとてもラッキーでした。

特別養護老人ホームの宿直は心身ともに楽すぎる職場

精神的にも肉体的にも楽なことばかりでしたね。

仕事内容を話すことも憚れるくらいに楽すぎ。特に、夜勤を経験して介護の苦労を知っている身としては、宿直の楽さは身に染みます。

夜勤であれば、排泄介助に入らなくてはならないのですが、宿直は介護をすることを基本的には禁じられていますので、介助をしなくてもいい立場なんです。

介護職なのに介護に携わらなくていいなんて、信じられますか?

時には、抵抗がある入居者の排泄介助のサポートに入ることもありましたが、こちらはサポート程度で、責任は夜勤者にあるため精神的にも非常に楽でした。

見守り程度に入居者と接することもありますし、大変なときには食事の介助も手伝ったりはしますがあくまでもサポートですので、こちらが決断を迫られたり入居者の記録を逐一書くこともありません。

介護施設で意外とありがちな介護福祉士とナースのバトルも、客観的に見ることが出来きもありがたかったですね。

急変が出たときには業務を変わらなくてはなりませんが、急変などそうそう起こるものではありません。

夜勤者が急病時には、宿直者が変わらなければなりませんが基本的にはケアワーカー同士で話をして代わりに夜勤に入ってくれますので、急変がない限りは夜に施設を見回って異常がないか、不審者がいないかを見回ることや、介助が大変な人をサポートしたり、みまもりが足りないときに見回りを任せられるくらい。

体力的にもすごく楽で体がなまってしまうのではないかと思うほどでしたね。

自主的に階段を無駄に往復したり、見回りを多く取り入れたりしたほどで、肉体的にはもっと動いてもいいのにと、申し訳ない気持ちで一杯でした。

特別養護老人ホームの宿直がもらえる年収は160万円

年収額は160万円くらいです。

宿直専属でしたので、完全に日給制で1日6,000円プラス交通費も月額で支給してもらえ、アルバイト扱いなのですが資格手当てもつけてもらえました。

決して満足できる給料ではありませんが、独り暮らしをして養うような家族もおらず、自分が生活をするだけですし、贅沢をしなければ生きていけますし、少しながら貯金をすることも出来ました。

宿直専属をしている人は、専属の他にアルバイトや副業で賄っているようでしたから、家計が苦しいのであれば掛け持ちもありですね。

もし家族がいて誰かを養わなくてはならなかったり、高級なマンションに住みたい、高級なブランドものを身に付けたいという願望があるのであれば、宿直専属だけではやっていけません。

貯金をすることが出来たと言っても僅かではありますので、稼ぎたい人や誰かを養わなくてはならなかったら、宿直専属だけで月収13万円程の手取りにしかなりません。

その代わり、完全に夜のみの勤務となりますので、時間的にも副業は十分出来るのではないかな?

1か所だけで稼ぎたい人には向かないかもしれません。

介護で楽をしたいのであれば特別養護老人ホームの宿直

介護の仕事というのは様々です。

楽な仕事に就きたい、積極的に介護に携わりたいなら、まずは特別養護老人ホームでの宿直専属や夜勤専属の専属のアルバイトから始めてみるのもいいかもしれません。

宿直専属は介護福祉士の免許保持している人や経験者しか雇用していない場合もありますが、夜勤専属はペアを組んで夜勤をする施設では、ペアとなった人からしっかりと教えてもらえます。

日勤帯に比べて拘束時間は長いですが、排泄介助や移乗など基本的なことを学べますので、まずは夜勤専属から始めてみて、介護というのはどのような仕事をするのかを見極めてみるものいいかもしれません。

宿直専属や夜勤専属は施設によって業務内容も異なりますが、どの程介護度の入居者がいるのかを確認しておくと、精神的にも肉体的にも割りと楽な施設を選ぶことが出来るはずです。

しかし、仕事がなく楽な施設だけであれば、介護の基礎を学ぶことができないのも確かです。

介護の基礎を身に付けるためには、あえて介護度の高い施設で働いてみて、後々知識を活かして楽な施設を探していくというのも手ではないでしょうか?

まずは自分がどの施設にあっているのか、見極めてみてください。

特別養護老人ホームの宿直担当は待機するだけまとめ

最後に要点を纏めておきますので参考にしてください。

要点まとめ
  • 特別養護老人ホームの宿直担当はただ待機するだけ
  • 宿直は介護することを禁止されているので楽すぎた
  • 特別養護老人ホームの宿直でもらえた年収は160万円
  • 夜勤がキツいと言われるが介護度が低い施設を選ぶと楽

やはり施設によって、大変さが大きく異なっているようですね。

ガッツリ介護のことを学びたいのであれば、まずは介護度が高めの施設から始めてみるのがイイんではないでしょうか?

最初から楽すぎる介護職はクセになります、気を付けてくださいね。