
こんにちは!訪問介護ヘルパーから有料老人ホームの介護士へ、転職をしましたママさん介護士のすみれです!
2歳の子育て真っ最中、どのようなステップで再び転職することになったのか、今回転職する際の私の動向を紹介していきますね。


もくじ
ケアマネージャーになるまで様々な介護の経験をのぞむ
訪問介護事業所のヘルパーとして働き始め早く1年、未経験から学びながらいつ間にかひと通りの仕事はこなせるようになっていた私。
朝早くから出勤し、ヘルパーとして利用者様宅をぐるりと訪問、退社後はそのまま子どもの保育園に急いでお迎えに行き帰宅後は家事をする毎日の繰り返し。
そこそこ忙しくも、仕事も安定し楽しく過ごしていました。
そんな中、事業所のヘルパー不足が深刻となり働いているスタッフの仕事の量は目一杯。
もうスタッフ皆がみんな限界に近かったんじゃないかな?
私も気づかないうちにカラダは疲れきっていたようで、あるとき疲労から倒れ不覚にも寝込んでしまった私。
自分で自己管理が上手くいかない自分に腹が立って、周りのスタッフに迷惑をかけたことが申し訳なく情けない悔しい気持ちでいっぱいでしたね。
この出来事をきっかけに、私は仕事の仕方・子育てのことをもう一度見直すことになります。
まず、現在の職場での仕事量を減らすことを考えました。
でもお世話になりっぱなしの会社の社長や他のスタッフさんに、物申すことはできなかったんですね。
しかも、訪問介護の経験は1年足らずですが、身体介護から生活援助・必要書類の作成を任され貴重な体験をした私はあろうことか次のステップへと違う種類の介護士の仕事へも興味を持ち始め心が揺れ動いていました。
人間って勝手な生き物ですよね?
あれだけ恩を受けたのに、何だか仇で返す形になってしまって。
介護の仕事は、在宅、施設、デイサービスなど様々な種類があります。
この先の将来、ケアマネージャーの資格取得を目標としている私は他の業種も経験しておくのも必要なんじゃないかなって。
体調不良をきっかけにではありますが、先の働き方について深く考えるようになりました。
子育ても両立できる介護のお仕事はないか模索してみた
転職すると決めてまず始めた活動は、体調を管理しながら子育てができ無理なく働ける環境はどんな所だろうと考え、家族にも積極的に相談。
まずは子育てと仕事の両立・無理なく働くこの条件をクリアできる職場で、そのあと将来のステップアップのために学べる仕事が私の希望。
自宅から近い職場が良いのか、訪問なのか、施設なのか、福利厚生なども細かくチェック。
ハローワークやインターネットの求人も読み漁るように閲覧していましたね。
そして、ある日曜日のことです。
毎週日曜日の新聞には、求人広告が織り込まれているじゃないですか?
アイデム系の求人広告って、介護のお仕事が紙面のほとんどを占めているので、私は毎週かかさずチェックです。
今週もツラツラと求人広告を見ていると、有料老人ホーム オープニングスタッフ 託児所ありの文言が私の目に飛び込んできました。
思わず、「託児所あり」ってキーワードにビビっと運命的なものを感じてしまう私。
私が今悩んでいる子育てと介護職の両立。それを解決できる施設って素晴らしいじゃない。
今までに出会ったことのない良質な求人に出会えてめちゃくちゃ嬉しくって、私は広告に釘付けです。
なんていうんでしょうか、運命の出会いってあるじゃないですか?
もちろん、スキルアップ、ステップアップを兼ねた転職を考えていた私ですが、当時子育てと仕事を両立していかなければならず、これは逃してはなるものか!と確信し即施設と見学の予約を入れる私。
昨日まで、子育てと仕事で悩んでた私がどこかに行ってしまったようで、複数の会社への応募はせずビビっときたこの施設にだけ絞って転職。
「受かれぇ、私」「頼むから採用してくれぇ採用の人」って入社したい意欲と思いが、ちゃんと伝わったんじゃないでしょうか?


訪問介護で培ったコミュニケーション能力をアピール
訪問介護のヘルパーから託児所付きの有料老人ホームに転職を決め、入社の志望動機として伝えたかったことを整理してまとめました。
今回の志望動機の大きな柱は3つあり、
- 1つめは、訪問介護のヘルパーでオーバーワークを経験した
- 2つめは、2歳の子どもの育児中で仕事と子育てを両立する必要がある
- 3つめは、これから介護職でステップアップしていきたい
です。
この3つの志望動機を元に履歴書への記入と、実際の面接での志望動機とし、今までの仕事の経験内容や現状、エピソードも含めて具体的な事情を採用側に伝えました。
元々は生保レディの経験があり、そこから訪問介護への転職をし、現在へと繋がっていることや今までの経験や思いも余すことなく伝えました。
生保レディで営業をしてきた頃も、コミュニケーションには特に注意し相手に安心感を与える話し方を意識してきました。
強引に契約を勧めたことなんてもちろんありません。
要望をしっかり聞き出し人生設計をお手伝いする。
介護のお仕事でもその経験は活きており、利用者様の要望をさり気なく上手に聞き出しお手伝い安心感を与えて差し上げる。
この術は生保レディで培った私の経験でありテクニックです。
今後、介護福祉士の取得や、最終目標はケアマネージャーの資格を取得したい旨も同時にアピール。
また、託児所付きの有料老人ホームでしたので、子どもの性格や好きなことも知っていただきたく、子育てについてや託児所への自分の希望もお話しし会話が膨らみましたね。
介護職から介護職への転職は、なぜ転職をするか何かしらの理由が必ずあります。その理由と志望動機をしっかりと伝えることで、印象はガラリと変わります。



未経験ではなく即戦力として活躍できることをアピール
有料老人ホームへの転職をしたく、採用側に良い印象を持っていただけるよう意識し履歴書を作成。
自分の人柄を知ってもらい、即戦力になれるよう伝えたいと今回も手書きで心を込めて記入しました。
学歴の正しい情報を記載、職務経歴を在籍期間や部署を当たり前になりますが間違いがないように記入しましょう。
誤字脱字がないかも慎重すぎるほど再チェックです。
保有資格は、ホームヘルパー2級を取得していたので記入できました。
志望動機は 転職したいと思ったきっかけを3つ
- 訪問介護でオーバーワークをしてしまった失敗談
体調を崩したことは、良い印象を与えられないので敢えて記載しませんでした。 - 子育てと仕事を両立していく上で託児所付きの職場が魅力に感じたこと
- 今まで経験した介護とは違うサービスで介護職としてステップアップしていきたい。
この3点を志望動機として記載。
前回の転職と違い、介護に対する思いや今まで経験してきたことを今後どう繋げたいかもアピール。
私の場合、訪問介護で、ご自宅での介護や、完璧ではありませんが介護保険制度も同時に学ぶことができました。
全く未経験ではないので、即戦力にはなれると自負し履歴書へはその点も記載して伝えました。


・敢えて手書きの履歴書を提出
・失敗を認めつつ更に上を目指す姿勢

在宅から有老への転職で履歴書アピールしたのは即戦力

- 訪問介護を1年経過するころ次のステップを考えた
- 子育てを両立できないか真剣に考えた
- 託児所付き有料老人ホームを見つけて飛びついた
- 訪問介護で培ったコミュニケーション能力をアピール

