現役職員が教えます!良い介護施設を選ぶなら住んでる人に聞くのが最適

60代になれば、終の棲家を探す頃合いですよね?

もちろん、今住んでいるおうちでこれから先もずっと暮らしていくなら何の問題もありません。

でも、年老いた親がひとりで暮らしていくのは子としても心配なもの。

僕の義親もイイ雰囲気の老人ホームがあれば入ってみたいと意気込んでいますが、実際のところどうなのでしょうか。

僕はネットの口コミを頼りにするのではなく、入居している人に直接聞くのがベストだと考えています。

良い雰囲気の施設は実際に見て初めて知ることができる

有料老人ホームの雰囲気は、ホームページやチラシからでも伺い知ることはできます。

できはしますが、僕はやはり現地に足を運んで雰囲気を感じて欲しいんですよね。

各老人ホームがいかに入居してもらおうかと様々な企画を開催。

高級になればなるほど盛大な催し物が開かれる傾向にありますが、逆に落ち着いた雰囲気を好む人も少なくありません。

一ノ瀬
家族的な雰囲気が好きならうちのホームはおススメです。
すみれ
庶民には高すぎるのが玉に瑕だけどね

老人ホームに入居するのは決して安い買い物ではありません。

チラシだけ見て舞い上がってしまい、大人買い。

すみれ
大人買いって…

でも実際は想像と違っていたと退去される方もいらっしゃいます。

基本的に老人ホームはご高齢者様が暮らしやすいよう設計されていて、雰囲気は実際のそれよりも明るく見えてしまいます。

ですから、実際に見学して足を踏み入れた時の印象をまずは大切にするべきでしょうね。

まず出迎えてくれるスタッフの対応はどうなのか?その時感じた気持ちはどうなのか?

その他のスタッフは無駄におしゃべりしていないだろうかチェックしてみると、色々見えていきます。

見学の際に見ておいた方がいいポイントは従業員の態度

入居を決める前の見学は必須ですね。

両親のためにと選んだ老人ホームも、ご本人が気に入らなければ元も子もありませんから、よさげな雰囲気をチラシで感じたら一緒に見学に繰り出しましょう!

基本的には事前予約しておけば、担当の営業や場合によっては施設長から見学の案内が行われます。

定期的に開かれる見学会であれば、主要な駅への送迎、昼食会、ケアマネや生活相談員を交えた相談会が開かれますから、参加しない手はないですよね。

もちろん、事前予約なしで来館されても問題ありませんが、担当者が不在の場合はパンフレットを渡しして終了することも珍しくありません。

最悪の場合、僕みたいな総務職が駆り出されますから、ホームの雰囲気を余すことなく感じたいなら、事前予約をお勧めします。

一ノ瀬
僕は上手く説明するの苦手だなぁ

いずれにしろ一度や二度の来館でホームの良し悪しを見抜くのは不可能ですから、じっくりと検討するのがいいですね。

いくつかチェックしておくべきポイントを紹介しておきます。

ポイント1:雰囲気について

僕らがマイホームを購入する場合も、ご近所さんの雰囲気は一番気になるものです。

老人ホームにおける真の雰囲気、つまりご入居者様同士の雰囲気は、見学しただけでははかり知れません。

この雰囲気を感じたいのであれば、体験入居していろいろ雰囲気を味わうことをお勧めします。

でも、従業員の対応は見て取れることが多いですね。

例えば、

  • 現場職員が疲れ切っていないだろうか?
  • 言葉遣いが乱雑ではないだろうか?
  • 馴れ馴れしい雰囲気を醸し出していないか?

であれば、職員との対話の中で体験することができます。

ポイント2:食事について

歳を取ればとるほど食事は楽しみのひとつですから、ここも絶対に抑えておくポイントです。

老人ホームでは基本的に栄養士資格を持った職員が常駐していて、朝・昼・晩と栄養価を考えた献立が立てられます。

ですから多少味が薄いと感じるご入居者様が多いのが現実です。

ただし、見学会で提供される食事は完全にお客様用の食事ですから、こんな豪華な食事が毎日出るならと入居を決めてしまわないようにしましょう。

実際、見学時の食事を見込んで入居したけど、全然違った!詐欺だ!とクレームが入ることが多いんだよね。

こうならないためには、体験入居で普段用の食事を試されることを強くお勧めします。

ポイント3:周辺環境について

介護付き有料老人ホームは特養とは違い、街中や駅周辺に立てられることが多いんですが、中には僕の勤務地のように最寄駅から遠く離れた場所にある場合もあります。

すみれ
高台だから景色はいいのにねぇ

そうなると、ほとんど外出しないご入居者様にとっては関係ありませんが、外出を楽しみにしている方は不満が溜まる原因にもなりかねません。

僕の勤務地のように、自立者の割合が高いと部屋で自炊される方も多いんですが、近所に商店街や大型商業施設がないため、食材はどうしても宅配物。

不満に感じ、わざわざ片道1時間以上かけて大阪に出向くご入居者様もいらっしゃいます。

もちろん、老人ホームの中には大浴場やトレーニングルーム、カラオケボックスやゲームコーナーまで、ご入居者様が飽きないよう工夫を凝らしていますが、1か月もすれば飽きてしまいます。

ですから、立地や周辺環境は入念に調べておきましょう!

一ノ瀬
できれば夜間の環境も調べておくと良いですよ!

体験入居でチェックしておくべきポイントは真の雰囲気

先に述べたように、見学会や普段の見学時は、お客様用の顔しか見せないのが老人ホームの怖い所です。

ですから、2泊ほど体験入居して真の雰囲気を探ってみるべきです。

普段の生活を体験できれば、見えなかったことも見えてきます。

真の雰囲気を味わう

老人ホームの真の雰囲気を味わうなら、僕は大浴場デビューしてみることを強くお勧めします。

何故かって?

それは大浴場が老人ホーム最大の社交場だからです。

職員の噂話から、運営会社の株価、入居者同士の恋愛まで様々な話題が飛び交うのがこの場なんですから。

常に一番風呂を目指す方々や、18時キッカリに入浴するのが日課の方、風呂の後のおしゃべりを楽しみにしているご婦人など様々です。

また、湯船に便が落ちている緊急事態に、早急に対応してもらえるのかもうかがい知ることができます。

他にもクラブ活動やサークル活動も社交場ですから、遠慮なくチャレンジしてみてください。

一ノ瀬
入りにくければ職員にお声かけください。

普段の食事を知る

体験入居で次にチェックすべきことは、営業用ではない普段の食事を食べることです。

先にも述べた通り、見学会での食事は多いに盛られています。

すみれ
盛る=普段とは違う、豪華って意味です

普段使わない生モノの刺身だったり、高すぎて使えない国産牛を出すこともありますから、これを目当てに入居してしまうと大変な結果が待っています。

僕は苦情を受け付ける係を兼任しているんですが、食事に関する苦情がダントツで多いのが老人ホームの特徴です。

歳を取ると食事ぐらいしか楽しみがなくなるので、これは致し方ないと考えています。

ですから、体験入居時は営業担当がおススメしないメニューを食べてみることを強くお勧めします。

緊急時の対応を確認する

最後は緊急時の対応を見ておくことをお勧めします。

先にも述べましたが、大浴場で万が一の事態が発生したら、職員が急行するきまりですが、施設によっては無視されるところもあるようです。

特に職員の数が極端に減る夜間の対応については注意深く観察しておきましょう。

老人ホームの各部屋には必ず緊急コールが付いているので、体調が思わしくないと感じたら押していただければ僕達が駆け付けますし、部屋には動体センサーが24時間稼働しています。

夜間は医療チームの駐在がありませんが、最寄りの協力病院にいち早く搬送する仕組みです。

災害時にも迅速に行動できるよう僕達職員は普段から繰り返し訓練を受けています。

一ノ瀬
非常時に備えて、研修や訓練は欠かさず行っているよ!

インターネットに書き込まれた口コミを併せてチェック

最後に、体験入居で実際に感じた雰囲気と合わせて、インターネット上に書き込まれた口コミをチェックしておきましょう!

火のない所に煙は立たないように、悪いウワサや口コミがある施設は必ずといっていいほど、口コミサイトに上がります。

見学時や体験入居時に感じた違和感が少しでもあるなら、

僕の知る限り、老人ホームマップは口コミ登録件数が最大級だから安心して参考にできるよね。

また、介護施設の口コミだけでなく、介護に関する悩みも多数掲載されているので併せてチェックしておきましょう!

良い介護施設を選ぶなら住んでる人に聞くのが最適

一ノ瀬
最後に要点をまとめておくよ!
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万が一の場合に備えて別の収入源を確保しておきませんか?

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