流されるまま介護職に就いて後悔!合わないと分かって飛び込んだ40代

未知の世界に飛び込むのは勇気がいりますよね?

僕自身、介護の世界に飛び込む前は、3K・ブラックな世界だって聞いていたからどこか遠い世界ですよ。「介護?俺関係ないし」って感じですよ。

でも、まさか自分自身がここにいるなんて想像もしてなかった。

まさか、両親の世話もしてこなかった僕が、おじいちゃんおばあちゃん達に囲まれて、頼られるなんて思ってもしなかった。

家庭の事情で帰郷したが職が見つからずあるのは介護系

こんにちは、46歳のとき介護職に転職に失敗した杉本と申します。

今は49歳の男性で独身、長崎県の田舎町で両親と弟と4人暮らしです。

介護職への転職に失敗した後は再び転職し、今はとあるNPO法人の事務職員をしています。

私が46歳のとき、両親の介護のために、今まで就いていた事務の仕事を辞めて地元・長崎に帰らなければならなくなったのが、転職する動機。

両親はしっかり年金をもらっているし、私は独身なので扶養する家族はいませんでしたが、それでも自分が生活するためのお金が必要です。

そこで、転職先を見つける手段として、せっせとハローワークに通いましたが46歳の私ができる仕事、特に私が長年やってきた事務職の仕事はなかなか見つかりません。

分かってはいたものの、現実って厳しいなぁって実感。

そこで、目に留まったのが介護職の求人です。

最も件数が多く、しかも、経験や資格、そして一番心配な年齢も不問という求人がたくさん。

しかし、私は介護職にマイナスのイメージばかり持っていましたし、実際見た求人票の給与欄もあまりの低さに目を疑うものばかりでした。

でもどうにかして就職しなければなりません。

そこでまずはハローワークの職業訓練に申込んで、介護職員初任者研修の資格を取得してみることにしました。

とりあえず猶予期間を設けて様子見をする手段に出たのです。

介護職員初任者研修の職業訓練は、若干トラブルはあったものの順調に進み、無事3か月後に資格を取得して修了。

そして、いよいよ先延ばしにしていた職探しを本格的にスタートさせました。

もちろん、その時点でも、介護職に就く決心はついてなかったのですが…。

意気込む職業訓練の仲間達に流される形でなんとなく介護職の求人を漁り始めました。

そして、そこで目に留まりハローワークの職員さんにも強く勧められたのが、とある障害者施設の介護職の募集求人だったのです。 

初任者研修を取得して流されるまま介護の面接に臨んだ

介護職員初任者研修を受けてみて、ますます、自分に介護職が務まるとは思えなくなり、介護職に就くことに非常に不安を抱えていました。

しかし、ハローワークの職員さんはとりあえず、見学だけでもと強く勧めてきます。

見学だけならとハローワークを通して申し込みましたが、相手は少しでもと急いでいる様子で今すぐ面接に来て欲しいと、すごい勢いで迫られました。

私はその勢いに押され、思わず面接に行くことに同意。

優柔不断な性格ってこんな時メチャメチャ不利ですよね?

そして、なんとその足で面接に向かってしまいました。

約30分間の面接という名の元の世間話が終わり、家に帰ったとたん、面接結果を知らせる携帯電話が鳴りました。

面接の結果はもちろん合格。

思いもよらずあっという間に転職先が決まってしまっいました。

出来レースってこういう事を言うんですよね?

こうなったらどうしようもありません。私は介護職として働く決心をするしかありません。

しかし、今まで介護の経験どころか、子育てすらしたことのない自分に人のお世話ができるとは思えず、どうしても不安を払拭することもできません。

採用の通知から初出勤まで一週間ありましたが、不安でなかなか眠ることさえできません。

とにかくきっと何とかなると言い聞かせ、ついに初出勤の日を迎えます。私は、ほんとドキドキで新しい職場へと向かったのでした。

介護のお仕事が想像以上にキツくてすぐに心が折れた

介護職の仕事は私がイメージしていた以上に忙しくて、きつく、大変で、すぐに心が折れそうなりましたね。

また、毎日、朝早くから出勤し夜遅くまで、ほとんど休憩もなく働きましたが、給料も今までの仕事の半分くらいに減って、自由にお金を使えなくなりました。

そして、そんな中、私に最もダメージを与える事件が発生したんですよね。

ある利用者さんが大量の便失禁をしたのです。

慌てる私を尻目にその利用者さんは自分の便で遊び始めました。

その様子を見た私は、大量の便とその臭いに耐え切れず「オェっ」とえずいてしまったのです。

その場はなんとか他の職員さんが後始末をしてくれて何とか収まりましたが、特に「オェっ」とえずいてしまったことに対して、私は指導役の先輩介護士に大目玉を食いました。

またあるときは、宿直業務中にある利用者さんの隣で寝ていると、その利用者さんが大量の尿失禁をしてしまい、おしっこの池の中で寝る経験をしました。

そして、またあるときは、利用者さんの伸びた爪に引っかかれ、血まみれにもなりました。

まさに介護職は、絵に描いたようなきつい・汚い・危険が揃った3K職場だったのです。

そう思わない介護職の方もたくさんいらっしゃいますが、、こういう私も嫌な経験ばかりした訳ではありません。

心に残る良い経験もたくさんしました。

利用者の皆さんは元気で優しい人が多く、明るくあいさつをしてくれました。

私が何をしていいか困っていると「こうするんだよ」と言って助け舟を出してくれたり、しばらく仕事を休むと「どこか調子が悪いの」と気遣ってくれたり、似顔絵を描いてくれたりと何かにつけて気にかけてくれました。

サラリーマンやってて感謝されることってほとんどなかったので、涙が出るほど嬉しかったなぁ。

また、同じ職場の職員さんも優しい人ばかりで、人間関係で悩むことはなく、初めての仕事でどうしていいか戸惑う私にいろいろとアドバイスをしてくれましたし、仕事で失敗して落ち込んでいると慰め、悩みを聞いてくれました。

一ノ瀬
そうそう、乾電池交換してあげただけで「ありがとう」
そして、ヤクルトの差し入れ。辞められない。

すみれ
うんうん辛いことに後に、「ありがとう」は格別だよね?

向き不向きは大切!不安を抱え介護士になった私の失敗

やっぱり、自分にできない、自分に向いていないと思った仕事はやってみるものではありません。

自分自身が苦しいだけではなく、利用者さんや他の職員さんにも大きな迷惑をかけてしまいます。

私の場合には、仕事を続けているうちに当然のごとく「ほんとにこのまま介護職を続けていていいのだろうか?」という疑問がむくむくと頭をもたげてきました。

介護の仕事は、最初から分かっていたことですが、

  • 生理的にも
  • 肉体的にも
  • 精神的にも
  • 自分がやりたい仕事でも
  • 自分に合った仕事でも

ないかと思えるようになっていきました。

もともと不安いっぱいで、雰囲気に流され固い決心をして始めた仕事でなかったため、その疑問が確信に変わるのにほとんど時間はかかりませんでした。

そして、就職してからたった6ヵ月後、逃げるように退職したいと上司に伝えました。

本当に大失敗の転職でした。

人にはやりたいこととやりたくないこと、向いていることと向いてないことがあります。

もちろん、私がたった6ヵ月で辞めてしまった介護職を天職としている人もいますし、素晴らしい職業だとは思います、決して貶めるつもりはありません。

今回の転職の失敗は、就職活動はいくら急を要していたとしても、周りに流されてはいけない。

しっかり自分との相性を見極めて決めないといけない。

勢いできめるなど言語道断だと私に教えてくれました。

そして、その教えを生かした結果、今では私がやりたくて、私に向いている事務職に就き、とあるNPO法人の事務職員として元気に頑張っています。

合わないと分かって流されるまま介護に就いた私の後悔

一ノ瀬
最後に要点をまとめておくよ!
  • 46歳の時介護離職して帰郷したが職に巡り合えず苦悩の日々
  • ハローワークで介護のお仕事を紹介され初任者研修を取得
  • 介護のお仕事は想像以上にキツくてすぐに心が折れた
  • 向き不向きは大切!不安を抱えたまま介護士になるのは危険

一ノ瀬
直接処遇職が苦手なら、僕達みたいな事務職がおススメです。
メインは、介護度が低いご入居者の対応で、緊急時は介護士と協力して解決に向かうお仕事です。

すみれ
うん、数は少ないけど相談員さんもおススメね。

一ノ瀬
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案外誰も応募しないから大穴です。
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